大阪市西区の内科・糖尿病・甲状腺・内分泌代謝内科「肥後橋駅徒歩1分・淀屋橋駅徒歩6分」

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当院の自由診療について

当院の自由診療について

自由診療とは公的医療保険制度が適用されない保険外診療のことであり、費用は全額、患者さま負担となります。当院は保険診療を中心としたクリニックですが、健康診断・予防接種の他、疲労回復注射(にんにく注射)と二日酔い回復注射、プラセンタ注射*(*更年期障害に対する保険適用あり)を20歳以上の方を対象に自由診療として実施しております。当院で疲労回復注射(にんにく注射)もしくは二日酔い回復注射、プラセンタ注射をご希望の場合、初回に医師の診察を受けていただきます。自由診療の初回のみ診察料がかかりますが、2回目以降は、上記の注射のみの場合、診察料はかかりません。

初回診察料(自由診療)

  • 初回診察料(自由診療):1,500円(税込)

尚、注射の種類を変更された場合には診察料はいただきません。

疲労回復注射(にんにく注射)

疲労回復注射(にんにく注射)とは

疲労回復注射は、疲労回復に最も有効なビタミンB1が注射時に軽いニンニク臭を感じることから、にんにく注射とも呼ばれています。当院の疲労回復注射にはビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12)を含む疲労回復注射とビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12)にビタミンCを追加した疲労回復注射Plusがあります。

各種ビタミン効能

ビタミンB1

ビタミンB1は疲労物質である乳酸を分解する働きがあるため、疲労を回復する効果が期待されます。また、神経痛・筋肉痛・関節痛に対する効果も期待されます。

ビタミンB2

ビタミンB2はエネルギー代謝や新陳代謝を促進し、健康な皮膚や髪、爪などをつくる補助を担います。また、高コレステロール血症や片頭痛の予防などに対して使われる場合もあります。

ビタミンB6

ビタミンB6にはタンパク質からアミノ酸への分解などを助ける働きがあります。口内炎や湿疹、手足のしびれなどの改善が期待されます。

ビタミンB12

ビタミンB12は葉酸と協力し血液中のヘモグロビンの合成を助け貧血を防ぐ働きがあります。末梢神経の修復などに関与し、痛みやしびれなどを改善します。

ビタミンC

ビタミンCは体を構成するタンパク質の約30%を占め、血管や皮膚を正常に保ち、皮膚や骨の形成に関与するコラーゲンの生成に関与します。また、ビタミンCはシミなどの原因となるメラニンの色素沈着を抑える作用をもち、皮膚炎や皮膚の色素沈着などの改善が期待されます。

疲労回復注射の処置時間と頻度

二日酔い回復注射の処置時間は10〜15分程度です。疲労回復注射の主成分が水溶性のビタミンB群、ビタミンCであり、尿から体外に排出されやすいという性質があるため、疲労回復注射の効果持続時間はおよそ2、3日~1週間程度と言われています。そのため、注射の頻度としては通常1~2週間に1回程度が目安となり、特に疲労が蓄積されている方であれば、1週間に2回程度が目安となります。

疲労回復注射の副作用

疲労回復注射の主成分であるビタミンB群、ビタミンCは水溶性であり尿から体外に排出されやすいという性質があるため、過剰摂取になりにくく副作用が少ないと言えますが、発疹や悪心、嘔吐、下痢などの副作用があります。注射後に違和感等がある場合、すぐにご相談ください。

疲労回復注射の費用

  • 疲労回復注射  :1,500円(税込)
  • 疲労回復注射Plus:2,000円(税込)

二日酔い回復注射

二日酔い回復注射とは

二日酔い回復注射の主成分は生薬の甘草(カンゾウ)などに含まれるグリチルリチン酸で、肝庇護薬(肝臓を保護し、肝機能を改善する薬)として、慢性肝炎などの肝疾患の治療に使用されることもあります。そのため、二日酔いの方はもちろんのこと、飲酒前に注射することで肝臓を保護し、アルコールによる肝臓へのダメージを軽減してくれます。

二日酔い回復注射の効能

二日酔い回復注射の主成分であるグリチルリチン酸には肝障害を抑制し、肝細胞増殖を促進する作用があり、アルコールによる肝臓へのダメージを軽減してくれます。その他にも抗アレルギー作用があるため、湿疹・皮膚炎、蕁麻疹、皮膚そう痒症の方にも効果が期待できます。

二日酔い回復注射の処置時間と頻度

二日酔い回復注射の処置時間は10〜15分程度で、1~2週間に1回程度が目安です。

二日酔い回復注射の副作用

二日酔い回復注射を増量したり、頻回に長期間投与することにより、偽性アルドステロン症を発症することがあります。低カリウム血症を引き起こし、脱力感、筋力低下などがあらわれるおそれがあります。そのため、当院では二日酔い回復注射は適度な間隔で投与させていただいております。

二日酔い回復注射の費用

  • 二日酔い回復注射:1,500円(税込)

プラセンタ注射

プラセンタ注射とは

プラセンタ(Placenta)とは胎盤(妊娠することにより形成される特殊な臓器)のことであり、胎児(母胎内で成長する子供のこと)に栄養や酸素を運びます。プラセンタには酵素や成長因子などのタンパク質や10数種類のアミノ酸、各種ビタミン、ミネラルなど豊富な栄養素が含まれており、細胞の修復や再生を促す効果が期待されています。医療用に使用されているプラセンタ注射薬は、感染のない健康なヒト胎盤から抽出した有効成分エキスを注射用に製剤化したものであり、当院では、更年期障害の治療薬として保険適用のあるメルスモンを採用しています。

プラセンタ注射の効能

更年期障害では自律神経失調症状であるホットフラッシュ(のぼせ、ほてり、発汗など)やイライラ、不安、気分の落ち込みといった精神症状など多彩な症状が見られますが、プラセンタ注射(メルスモンは、この更年期障害による諸症状を緩和・改善させる注射薬として保険適用されています。
また、保険適用外にはなりますが、プラセンタ注射には豊富な栄養素が含まれていることから、身体全体のだるさや疲労感、眼精疲労、肩こり、腰痛、アレルギー症状など、多彩な身体の不調に対する症状軽減が期待されます。その他、同じく保険適用外にはなりますが、男性の更年期障害(加齢男性性腺機能低下症候群)による身体的・精神的不調についても効果が期待されます。

プラセンタ注射の処置時間と頻度

プラセンタ注射の処置時間は5分程度です。

頻度は以下の通りとなります。
保険診療の場合
更年期障害(更年期症候群)と診断された45〜59歳の女性の方が対象となり、週1~3回、1回1アンプル(2 mL)の皮下注射を行います。保険診療の場合、注射頻度は週3回まで、月15回までとなります。
自由診療の場合
プラセンタ注射の効果には個人差がありますが、最初の1〜2ヶ月間は週1~2回、その後は月2~4回の頻度での注射をおすすめしております。

プラセンタ注射の副作用

プラセンタ注射は比較的副作用の少ない薬剤ではありますが、注射部位反応(注射したところの疼痛、発赤など)や発熱、悪心、嘔吐、発疹などが報告されています。
また、プラセンタ注射はヒト胎盤を原材料としていることもあり、プラセンタ注射による治療を受けられた方は、厚生労働省の指導により献血を行うことができなくなります。プラセンタ注射はその製造過程において酸による加水分解や滅菌処理(121℃、30分間)などの感染症対策を講じており、現在まで細菌やウイルス・変異型クロイツフェルト・ヤコブ病による感染の報告はありません。ただ、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病の検査法が確立するまでは、予防的観点から、プラセンタ注射を受けられた方は、献血を行わない取り決めになっていますのでご留意ください。

プラセンタ注射の費用

保険診療の場合
  • 3割負担の方の自己負担額は、初診時のみ1000円程度、再診時(2回目以降)は1回500円程度となります。
自費の場合
  • プラセンタ注射(1回1アンプル(2 mL)):1,200円(税込)
  • プラセンタ注射(1回2アンプル(4 mL)):2,000円(税込)
  • プラセンタ注射(1回3アンプル(6 mL)):3,000円(税込)

 

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